保険医療材料の保険適用・機能区分見直し
委員会:
医療機器進捗:
進展
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訴求しているイノベーションを促進する手段としての機能区分特例は継続されている。また、デバイスラグ解消に有効手段としての迅速加算も継続されている。C申請により新たに区分が設定されたものを、既存の区分と統合すること(合理化)は、イノベーティブな製品の価格を引下げ、そうではない製品の価格を引上げるというイノベーション評価と逆行した制度。
提案
- 合理的な根拠に基づく機能区分の見直しまで否定するものではない。透明性・予見性の確保のため合理化の検討に至った具体的な理由の共有と、合理化案への同意・不服の協議のための時間の確保を提案。
- C区分で新規に設定された機能区分は、一定期間を経るまでは区分の見直しは行わないことを提案。