関税および輸入割当

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EU-日本EPAの実施とそれに伴う関税の引き下げまたは撤廃により、欧州産品の市場アクセスは改善された。当初の初期的な問題にもかかわらず、関税割当(TRQ)の運用もより効率的になってきている。EBCは、これらの進展が日本の消費者の買い物袋に欧州食品がより多く並ぶことにつながると楽観的に見ている。しかしながら、これらの自由化は過度に厳格なセーフガード措置に頼ることなく実施されること、またTRQの運用が引き続き改善されることが不可欠である。

提案

  • TRQ11は、飲料関連製品(コーヒー及び茶)及び食品関連製品(食品作成及び生地)が2つの異なるTRQに入れられるように再定義されるべきである。
  • TRQ23 は現在、多くのカテゴリーに細分化されている。このため、セグメントの概要を把握することが難しくなっている。