IMT (IMT-Advanced、IMT-2020/5G)の周波数割当の整合

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EBCは、総務省がモバイルブロードバンドの需要増大と垂直産業の新たに登場しているユースケースに対処するため、追加周波数帯割当確保に取り組んできたことを喜ばしく思う。EBCは、総務省が2019年4月にIMT-2020用の周波数(3.7GHz、4.5GHz、28GHz)、2022年4月に追加の周波数(2.3GHz)を割り当てたこと、また追加の周波数(4.9GHz、26GHz、40GHz)を割り当てる計画を認識している。

提案

  • 日本は、モバイル用の国際的または地域的に整合のとれた周波数割当に引き続き努めるべきである。
  • 日本は、WRC-23の議題2に主導的に関与すべきである。
  • 日本は、WRC-19における議題13の結果、5Gに向けたミッドバンド周波数の必要性を考慮しつつ、計画されている商業サービスに向けた5G設備の開発を促進するため、5G周波数割当のプロセスを加速化すべきである。