車両基準/コネクト関連(自動運転を含む)

委員会:
自動車
進捗:
進展
作成日:
政府は自動運転の新車にかかるUN新規則(R155/156/R157)を取込んだ。また、昨年来要望していた使用過程車におけるソフトウエア改変時のCS/SUについて海外で取得したUN-R155/R156のCOC(Certificate of Compliance)をR155/156認可取得済車両について特定改造許可時に日本において再取得を求めない方針を示した。 このように、日本の車両基準は乗用車の基準を中心に国際調和が進んできているが、依然として重量車等を中心として日本独自基準が残されている。

提案

  • 政府は自動運転やコネクテッド技術を搭載した車両を今後タイムリーに市場に投入し、より高い安全性及び利便性をお客様に提供するため、高度な安全運転支援技術にかかる支援策の拡大をすべきである。
  • 迅速な市場措置を実現し、消費者にとっての便利さを向上するためにも、政府は登録済車両における特定改造等の許可における審査の簡素化・審査期間の短縮等の見直しを行うべきである。
  • 日本は、重量車の灯火装置や排出ガス要件等の残された独自基準を国際基準調和等により解消すべきである。